【出産レポ】妊娠中期:安定期も油断大敵。切迫早産で入院・手術…(子宮頚管無力症)

双子出産レポ

こんにちは。男女双子のまるしゅけの母、ボウです。
今回は【出産レポ】妊娠中期:安定期も油断大敵。
切迫早産で入院・手術…(子宮頚管無力症)です。

つかの間の安定期!?(本当は安定期などない…)

15週を過ぎたころ、ようやくつわりが終了!
気持ち悪かったのがウソだったかのように、食欲が戻ってきました。めちゃくちゃ感動、幸せ…
つわりのトラウマで食べないようにしていたものはありましたが、基本は何でも食べられるようになったので、食べたいものを食べたいだけ食べるようになりました(笑)。
おかげで減っていた体重(-2kg)もあっという間に元通り。

ちなみに…
にんにくとごま油の香りがあんまり好きじゃなくなってしまったので、中華料理は控えるようになりました(本当は町中華だいすきなのに…)。
ま、産後は普通に食べられるようになって、あの時はなんだったのだろう…という感じでした(笑)。

体調も基本的には良くなったので、国内旅行に3回も出かけました…
今思えば歩きすぎてたんですけどね…(苦笑)。
でも夫婦ふたりの時間も残りわずか。旅行はとっても楽しかったです!

23週で切迫早産・子宮頚管無力症と判明。入院・手術をすることに…

いつも通り妊婦検診でエコーをやったところ、子宮頚管がすでに2cm近くになっていて、危険な状態と判明。数日後に改めて専門の先生に診てもらうことになったので、それまでは自宅で絶対安静に…通勤できなくなり、急遽2週ほど前倒して産休にはいることになりました…
できる限りベッドから出ないように言われていたので、家事もさぼりつつ、とにかく横になってのんびり。YouTubeを見漁ったり、普段やらないゲームをやったりして過ごしました(笑)。
そして数日後、専門の先生に診てもらったところ、子宮頚管が短くなっているので、子宮頚管を縛る手術をすべきと言われ、なんとその日に行うことに…!

入院すると思ってもいなかったので、全く準備をしておらず…汗。

私が受けたのは「シロッカー法」という子宮頚管縫縮術(マクドナルド法というのもあるが、私はシロッカー法になりました)。子宮頚管を糸で縛ることで、赤ちゃんが子宮から出るのを防いでくれます。先生の説明では、25週ごろまでしかシロッカー法はできないようで、ぎりぎり間に合うから急いで手術すべきとのことでした。

あれよあれよと決まった手術が始まりました。
麻酔は局部麻酔で、背中(脊髄経由)に注射。基本的に痛みに鈍感でわりと度胸がある(?)私ですが、これがなんだか怖くて…少し緊張しました。少しチクッと痛かったです。すぐに背中からじんわり温かくなって、腰から下の感覚が麻痺したのですが、麻痺しているとはいえ局部麻酔、手術で股の方をぐりぐりされている感覚はありました。手術は1時間程度で終わり、そのまま部屋へ。緊急度が高いということで個室になりました(ありがたかった)。

しばらくは絶対安静で尿管カテーテルが入った状態で過ごし、食事も横向き!さらに、最初は麻酔の影響で吐き気が出るかもしれないから、食事が刻み食という…美味しくないし、吐き気が来るかもという恐怖がつらかったです(嘔吐恐怖症のため)。結局吐き気には襲われず、美味しくはないけれどご飯をもりもり食べて(笑)、1週間ほどで退院できました!

もちろん切迫早産であることに変わりはありませんが、子宮頚管を縛ったことで管理入院は免れることができ、自宅安静へとなりました。
出来る限り横になりながら、ゆっくりと家事をしながら過ごしました!

胎動もいよいよ活発に!仰向けがつらい…

スマホのカメラロールを振り返ると、お腹を撮影している動画も増えてきていました。
お腹もよく動くようになってきていて、まだまだお腹は小さいけれど双子がいるんだな~と実感。そしてこの頃にはもう仰向けが苦しくなっていました…
横向きじゃないと寝られず、寝返りがだんだんと打ちにくい状態に。
また、切迫早産になったのでもちろん無理ですが、よく妊婦アプリなどで言われる「産休に入ったら美容院へ行こう!」なんて、この時点で到底いけなくなりました(笑)。
シャンプー台で仰向けなんて、想像しただけでも辛すぎる…
切りっぱなしボブにしておいてよかった~と思った瞬間でした(伸びてもばれにくいため笑)。

切迫早産に焦った妊娠中期(安定期)。
次回の【出産レポ】は妊娠後期、立ち上がれない…息苦しい…編です。

のんびり更新ですが、良かったらまたのぞきにきてください…!

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